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和歌山と奈良の県境近くにある橋本市は、郊外の「林間田園都市」の開発が進み、近年発展著しい町である。しかし、それはあくまで郊外の話。旧市街の都心部は、まさに時間から取り残されたような様相を呈している。
本町商店街は、可動式のビニール製アーケードが設置された商店街なのだが、あちこち痛んでおり、もはやシュールと言ってもよいほどの寂れようを見せていた。都会の住人は、一度ここを見に来ると良いと思う。
実は、古い町並みとしてかなりのレベルにあるのでは・・と思う場所もあったのだが、まちなみ街道への掲載は見送っている。アーケードを取り去って整備すれば、相当な景観になるだろうが、しかしその一方でこのまま残して欲しいような気もするのであった。


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美観地区はあんなに賑わっているのに、この商店街はほとんど観光化された雰囲気もなく、のどかな空気が漂っていた。恐らく、ほとんどの人は観光バスで乗り付けるのだろう。駅前の三越も撤退し、この町の今後は前途多難に思えた。
美観地区だけは、あんなにも賑わっているのに。


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25万都市の中心にある商店街にしてはちょっと淋しいのだが、暗い雨の中を歩き回ってここに帰ってきたときは、本当にほっとしたものだ。この、アーケード商店街独特の、外から守られている感じは何ものにも代え難いと思う。


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八幡堀や新町通りの近く、かつてはこの町の中心であったエリアに、この商店街はある。巨大なマイカルがそびえる現在の都心、JR駅前は遙かに遠く、この通りは静まり返る。しかし荒んだ空気はなく、地元の子供達が自転車で駆け抜ける風景に、安らぎが感じられた。