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 再び夢京橋に戻り、途中で横道にそれると、さっそく町家の集まる一画に出る。現役の医院として使われている建物が、立派だ。しかし、撮れた写真はやはり今一つのものであった。空はどんよりとしたまま、ぼんやりと不透明な空気越しの町並みは、コントラストを失って平面的である。せっかくの一眼レフだし、露出などをいろいろ弄ってみるが、この空気をカバーできるほどの腕はない。記録として最低限の写真のみ撮り、引き上げることにする。遠い町ではない。また来ればいい。町並み撮影は、腕より根気だと自分に言い聞かせる。
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 夢京橋キャッスルロードへと戻り、しばらくぶらぶらしてから、彦根駅へと引き返す。行くあてはないが、このまま帰るつもりもない。駅まで帰れば、何か思いつくだろう。さびれつつある商店街の写真などを撮りながら、また歩く。

 このクラスの都市の中心商店街は、どこも苦しい。みんな車で、郊外のスーパーへ買い物に行くのだろう。四番町の前身であった市場商店街など、薄暗いアーケードのせいもあってか、不安になるくらい元気がなかった記憶がある。滋賀県の場合、地元資本の準大手スーパーが、あらゆる場所に店舗網を張り巡らせているのだから、なおさらである。琵琶湖周辺では、どこの町へ行こうとも、そのシンボルマークである二羽の鳩から逃れることはできない。絶対に。
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(滋賀県の覇者、二羽の鳩)
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