上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
そもそも、乗り換えに利用することは多くても、駅の外に出ることが滅多にないのが米原駅である。まして東口の向こう側を歩く機会など、普通ならまず無かっただろうと思う。しかし、古びた小米原駅に降り立った僕は、そのまま巨大駅の中に向かう気にはなれなかった。メインストリートを離れて、脇道を散歩するようなこの感じを、もう少し楽しんでみたい。新幹線が通過していく轟音に背を向け、僕は東口駅前をさらに東へと歩き始めた。もしかすると彦根駅の外れにある、あのホームに向かったときから、僕は何かに背を向け始めて歩き出していたのかもしれない。大げさだが。

 さて、歩き出してすぐに、国道8号線にぶつかった。しかし国道を越えた向こう側にも道は続いていて、見ると旅館が数軒並んでいるようだ。小規模な旅館街が形成されているらしく、古い町並みとまでは言えなくても、それなりに雰囲気は悪くない。招き入れられているような気持ちになり、青信号を渡る。旅館街の向こうで小さな交差点を曲がると、一見して旧街道だと分かる狭い通りが、その先に続いていた。
maibara12.jpg
(旅館街)
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://machinamikiko.blog50.fc2.com/tb.php/9-6b1c3763
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。